惹き戻されるという初めての感覚
King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~
Kアリーナ横浜におじゃましました。
単刀直入に言いますと
めっっっっっっっっっちゃくちゃ楽しかった!!
れんかいがいろんなことを考えて、そんな2人にスタッフさんや7MEN侍、ダンサーさんたちの力が加わって、最高のエンターテインメントでした!
こんなにも心が踊る瞬間を味わえるなんて
本能的に"楽しい"の感情になるなんて
とっても素敵な時間でした。
〜〜〜〜以下セトリネタバレ含みます〜〜〜〜
というのも、私は2年少し前までは生粋のキンプリ担で、所謂箱推しでした。
なので、これまでもキンプリのライブに足を運んだことはあります。
2年少し前に離れた理由には触れませんが、もともと年下組が好きだったこともあって、廉くん、海ちゃんの2人体制になると知った時も、陰ながらに応援しようと決めていました。
そんなこんなで、私には2年と少しのブランクがあります。
その2年間のキンプリの知識はお茶の間レベルだと思って、この先を読んでいただけると幸いです。
ピースが発表された時、
2人が今、織り成す世界を見てみたいと思い、応募して、とても幸運なことに神奈川公演が当たりました。
公演までの日の中で、何曲かは聴いたものの、アルバム曲全てを網羅できないまま迎えた当日。
それでも、2人の勇姿を観られたら、大好きだったグループの5周年をお祝いできたら、そんな気持ちでライブが始まりました。
My Love Songから始まったセトリ。
えっ、YouTubeで観ている500倍好き。YouTubeも好きだけど、生の良さ半端ない。
廉くんも海ちゃんももともとバリイケメンだったのが、激鬼イケメンになっている。
最初からボルテージがMAXに上がりました(笑)
『「愛してる」って言ってもいいですか』
から、2人の第2章がスタートするのだな、と思うと、とっても良くて。
2人の中で、きっとこの1年、2人を支えたファンの存在ってすごくすごく大きくて、
単なる「愛してる」よりも、2人の優しさがこもった言葉となった『「愛してる」って言ってもいいですか』に感じました。
2人の新しい曲と、これまで歌ってきた曲が織り混ぜられたセトリは、バランスが本当に最高で
koi-wazuraiや、恋降る月夜に君想ふは、ペンライトと一緒に踊っていました(笑)
わたしが個人的に衝撃を受けたのはBeating Heartsで。
この曲は好きだった頃にリリースされているものの生で観たのは初めてで。
れんかいも楽しそうで、ダンサーさんもすごくノリノリで、そのみんなで舞台上で創られる雰囲気がテンション底上げで、本当にワクワクしました!
2人で創り上げる選択肢もきっとあった中で、ダンサーさんたちを含めたピースツアー、魅せ方が凄かったです!
MCのテンポ感もさすがのれんかい。
廉くんがオシャレな話
海ちゃんパパが観に来ていらした話
廉くんの湖の話(笑)
2人の独特な話題もありながら、何よりも2人が同じテンポ感で話して進めていく平和すぎるMCが癒しでしかありませんでした。
まさにピース。
そして私の大本命『彩り』
「描く未来にはいつも君がいればいい」で片側ハートの手を伸ばす廉くん
イタズラにハートではない手を返す満足気な海ちゃん
驚きながらもはにかむ廉くん
なんてピースフルなんでしょう
それだ。いいぞ。もっとやってくれ。2人の世界観こそ私たちの幸せ。
2人ならでは、ソロ曲もあって、
海ちゃんは本当に色気がすごくて、いやもう成長した…と隣近所のオバ感想が凄かったです
本当にかっこよかった!!
そして廉くんのきみいろは、初めて聴いたながらに、『生活(仮)』に似ている雰囲気や世界を感じて。
廉くんも作詞に携わっているということで、あ〜れんかいって、性格は違うけど、根幹のものの捉え方がすごく似ているから、こんなに相性がいいのか、ってとても納得しました。
甘い曲を歌う廉くん、かわいかっこよかったぞ!
そして2人の挨拶。
まず何よりも感じたことは、2人が目の前にいるファンを想う気持ちでした。
俯瞰して見て、
やっぱりこの1年、計り知れない苦しさが2人にもあったけど、憶測で飛び交う真偽不明な情報や噂話に、きっと一喜一憂してつらかったことを、誰よりも2人が理解して、それを掬いとって、今恩返しの気持ちを体現した時間に私たちがいるのかな、と勝手ながらの解釈をしながら、愛に浸りました。
アイドルに"想われてる"って感じる感覚って、思い込みは簡単だけど、沁みるように実感するのってなかなか難しい。
あの会場の中で、その感情を感じ取ったファンがきっと大勢いて、2人の想いが暖色の花になって降るように包まれただろうなって、形で見えない『愛』が見えた気がしました。
そんなことを感じたあとの、Happy ever afterとシンデレラガール。
「心ってあたたかいのね 大事なものをきっと想うからかな」
この出だしがきっと、挨拶に詰まった全て。
シンデレラガールは、個人的に、私のオタク人生が始まった曲で、この曲がなければ私はいないと言っても過言ではない大切な曲。
追いかけっこの部分が大変そうだし、聴けるかなって思っていたけど、そんなに不安はなんのその。歌い繋いでくれて、この日もキラキラ輝いていて、5周年で聴かせてくれたことにひたすら感謝でした。
そしてアンコール。
「鳴り響いたはじまりの鐘の音色」
「さあ 小さな幸せを見つけよう」
もう、絶対に、ここにいる、れんかいのことが大好きな人達と、れんかい、みんなで、ここがスタートの幸せを掴んで欲しいなって、願いました。
最後の曲は『ゴールデンアワー』
1st魂から歌っている、定番曲で、私も何度も聴いてきた曲ですが、
「全てが僕たちの宝物」でピースに終止符を打つ2人が本当に素敵でした。
『「愛してる」って言ってもいいですか』
で始まり、
『全てが僕たちの宝物』
で終わる。
2人の紡ぎ上げる世界は、選曲の歌詞と、2人の表情と、考え抜かれた演出と、2人を支えるスタッフさんやダンサーさん、Jr.と、その全てから成された、最高のエンターテインメントでした。
そして、れんかいからの愛がこもったラブレターを受け取った気分になる、そんなに最高な5周年の幕開け。
King & Prince 本当におめでとうございます💐💐
れんかいとキンプリファンで、これから、たくさんの愛を享受し合って、どうか幸せなアイドル人生を、推しのいる生活を送って欲しいなと、切に願ったライブになりました。
そして、私自身、離れていた期間も長かったのに、ここまで語れるくらいには、すごく胸を打たれ、そして何より心から楽しかったです。
"惹き戻される" という人生初の経験をしました。
こんなにまた惹かれて、心が奪われて、虜になるとは……
きっとこれからも要所要所で2人に助けられる私がいると思います。
出戻りで恐縮ですが、ひっそりと受け入れてくださると幸いです。
れんれん、海ちゃん、素敵な時間を本当に本当にありがとう!!
これからもずっと、応援しています。